生きづらさや疲労感は繊細さんの特徴かもしれませんよ?!HSP(Highly Sensitive Person)は5人に1人います

生きづらさや疲労感は繊細さんの特徴かもしれませんよ?!HSP(Highly Sensitive Person)は5人に1人います

ザツでガサツに見えますが典型的な神経質な みかん(@GuyTangerine)です。中国人には「典型的なA型の日本人ですよねー」って言われました。彼ら彼女らはホメ言葉として言ってくれたらしいのですが、わたし的にはあんまり嬉しくない(笑)神経質くらいならよいのですが、わたしは他人の感情や、ちょっとした変化もすぐに気づいてしますし、音や光が苦手なのですよね。ストレスになってしまうのです。そんな人が5人に1人いるらしいですよ。

世の中には5人に1人「繊細さん=HSP」がいるようです

わたしは一見、チャラいし、へらへらしてるし、ふらふらしてるし、軽薄だし、オバちゃん気質だしって言われるのですが、ここに宣言します!「繊細さん」なんだよー!!こう見えて。何故か知らないけど、わたしには様々なアンテナが備わっており、いろんな事象や感情を敏感に察知してしまうのです。

そんな難儀(どのように難儀なのかは後述します)な人が5人に1人いるとのことです。このような気質の人をHighly Sensitive Personと言うとのこと。略して「HSP」です。他人より感受性が敏感な人とも言うのでしょうか。カッコいい言葉だと「高度な感覚処理感受性を持つ人」です。もちろん、個性の範疇なのかなと理解していますが、集団性や社会性が強みのホモ・サピエンスとして必要なタイプの人かなと思います。(わたしは心の底から鈍感な人になりたいですが…)

HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が提唱した概念です。この「HSP」を提唱した経緯は、アーロン博士自身がこの「とても敏感な人」であるHSPで、自身の敏感さと生きづらさを研究しようとしたことが始まりです。アーロン博士は研究のために同じような内面的な特徴を持つ人たちを調べて観察したところ、人種や性別・年齢などに関係なく、どの国の人でも一定の割合でこのような「とても敏感な人」がいることをつきとめました。そしてさらに、HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、つまり生まれ持った性質であることが分かったのです。HSPはいわば「生まれつき感度が高い人」のこと。

※「HSPのすべて」より抜粋 https://kiraku-infomation.com/hsp-highly_sensitive_person/

 

チームやコミュニティで生きていくには外界や最前線でキャッチした感情が迅速に拡散される方が生き残れると思うのですよ。敵と遭遇した「恐怖」、その敵と対峙する「イライラ」、ついに戦闘となる「高揚」とかって対峙している個人だけが感じてたらチームやコミュニティの意味ないですからね。だから、身振り手振りや言葉、声だけでなく感情も伝播すると思うのです。(ちなみにストレスは伝播するようです。分子栄養学に長けたこの方の記事をご参考に→ 【ストレスは伝播する】健康になりたかったらストレスの多い人から離れましょう

伝播させるには、増幅したほうが効率的だと思いますし、間違った感情なら是正しないと間違った方向に進んでしまう。なので、5人に1人くらい感受性が極めて高くて処理能力が高いタイプがいたほうがチームやコミュニティは生き残ると思うんですよね。でもね、実際にこのようなタイプの人はわたしも含めて生きづらいです。このタイプはうまくできていて「自己本位」でないんですよ。「他者本位」で思考するという特性も兼ね備えているので、チームやコミュニティ全体の生き残りには優位なのですが、当人にとっては生きづらいったりゃありゃしない。

他人の感情(特にネガティブ感情)に引っ張られる

これが辛いんですよー。悪口や愚痴とかを聞かされると自分まで感情のリソースが削られていくんですよね。同情してしまうし。アンテナが敏感なので、事情や背景を理解するのも早いので、どんどん引き出してしまうし、どんどん聞き役にまわっていくんですよ。「え?!そんなん知らんよ。うるさいなー」で終わらせることが出来ない。

飲み会はいつの間にか悪口と愚痴大会と化してしまうのです。そんな飲み会、疲れるだけですよ、こっちにとっちゃ。言ってる本人はスカッとしているだろうけど、こっちは疲弊して心のモヤモヤまで引きずってしまうという…。もちろんお財布も軽くなる。心の境界線がもろく、すぐに共感したり同情したりする傾向があるので、感情の波や起伏で疲れちゃうんですよね。A.T.フィールドが発動できないんですよ。

「止めようよ、他人の悪口や陰口は」って言ってもやめるわけがないので仕事関係の飲み会は極力避けてます。特に悪口陰口が大好きなタイプの女性がいる飲み会はNG。もう無理。わたしの妻は悪口陰口を言わないタイプなので本当に感謝しております。世の中の旦那や彼氏よ、パートナーが悪口陰口言うタイプの女性だったら説教しとけ!

刺激に敏感でストレスを感じてしまう

敏感なのは他人の感情だけではなく、もちろん物理的な刺激にも敏感です。わたしは特に「音」と「光」に疲れてしまいます。

JR東日本の秋葉原駅とか駅員のアナウンスや列車近接音とか乗客のザワザワ音とか、とても苦手です。疲れてしまいます。バスの音声広告も苦手。バス停の案内だけしててよ!って思います。地場のクリニックやラーメン屋やヘアサロンの音声広告流さないで、どーせ効果無いんだから。

一番苦手なのは人間の大声ですね。オバちゃんの大きな声、上役の叱責の声、オジさんの大きなクシャミやセキ。耳に入ってくるだけで疲れます。もっとひっそりしててよ…。生きるか死ぬかの被災地や戦場じゃないんだし。「いい大人がウルサイ!」って叫びそうになります。ワイワイガヤガヤならいいんですが、ネガティブ感情が入った声や、無駄な音はわたしには不要です。

あとは「光」。光と言っても自ら発光する光も疲れますが、反射光のゴチャゴチャも苦手。繁華街の看板や電飾、都心の通勤電車のモニタ広告と中吊りやドア横の広告、居酒屋のスポットライトなど。目が疲れるし情報処理で疲れる。お給料が今並みの仕事があって、文化がムラ社会じゃなければ田舎に住みたい。都心はウルサイしゴチャゴチャしてるしイヤだ。東京なんて住みたくない…。都会はストレッサーの温床です。居酒屋でのゲラゲラ笑い声も苦手だなー。

なので自宅では極力、音と光は避けてます。お風呂は電気を消して入るし、自分一人の時はLEDライトの光量を下げます。寝るときや休息時は耳栓をします。住んでいるところも静かなエリアを選んでます。前のマンションは電車が橋を渡る音が聞こえてよく眠れなかったし。自衛するしかありません。

察知力と理解力が災いして仕事が降ってくる

社会人になってしばらく経ってから自覚し始めたのですが、幸か不幸か上役や顧客の意図が読み取れるんですよ。多数に張ってあるアンテナが拾ってくる感情や情報と、脳内に蓄積された情報がなぜかリンクして迅速に処理されて相手の意図が分かってしまう。これ、ビジネスでは、すごいアドバンテージに思えるでしょ?!まったくもって真逆です。無駄に多く仕事が降ってくる。というか、リスク回避で自分から仕事を取りにいってしまう

結果、なぜか、メンドクサイ課題や、炎上している案件や、細々した調整がご指名で降ってくるんですよ。マジ勘弁。「え?あの人、なんで今それ言う?怒らせるだけじゃん…」とか「なんで要点をピシッと言わないの?あの上役の性格まだ分かってないのかよ…」みたいなイライラもあるので、ならばわたしが言ってやったほうが円滑で早いやってなっちゃいます。(そして知らず知らずに過負荷になり、精神疾患へ…)

こうなると上役や同僚、下請けさんからは便利屋扱いされてしまうのですよね。なんでも「みかんさん、みかんさん」って具合に。わたしに寄ってくるなら「給料増やせ!なんかモノくれ!」って叫びたくなります。

自衛策は、仕事が降りそうな予感アンテナを使ってその場から退避する。「あ、忘れものしちゃった」とか「あ、お腹痛いからトイレ」って風に。あとは我慢してスルー。メールとかで、これは早めに手を打たないといけないなーっていうものでもスルー。自分が主担当でなければスルー。でも、これだと防げて1割くらいです。定例の部内ミーティングで名指しされたら終わりですしね。メールや内線で名指しされても終わりですし。もう、会社を休むしかないですよね。

過負荷が重なり抑うつ状態になると思考も判断も出来なくなり、プツっと糸が切れて布団やベッドから動けなくなります。これ、もちろん実体験。

生きづらい・楽しくない・疲れる・うつ病の要因かも

一次障害が発達障害で社会やコミュニティに馴染めずに二次障害としてうつ病などの精神疾患になる人が多いのですが、このような繊細さん(HSP)の気質も他の人より精神疾患になりやすそうな気がします。精神疾患に苦しんでいるわたしも繊細さん度(HSP検査)で中程度のHSPでしたし。ちなみに発達障害ではなかったですが。(健常者よりデコボコはありますが、と心理士からは釘を刺されてます)

なんか生きているのが疲れる、なんて生きにくい世の中だ、楽しいことなんてないって思っている人は、繊細さん(HSP)が多いのかもしれません。そんな人たちには、この本が読みやすくておススメです。

 

あと、わたしが精神疾患のリワークプログラムで学んだ内容を整理した記事もおススメです。臨床心理士や精神科医から教わった内容ですのでご安心を。スピリチュアルはゼロです。

 

他人の評価なんて勝手だから気にするな!ジョハリの窓と自己理解・自分軸で生きやすくなる方法

 

「アサーション」と「アサーティブな表現」で我慢しない自分になろう!ビジネスシーンやうつ病対処に効果あり

 

「アサーション権」で心をラクに!基本的人権と同様のアサーション権を理解して行使しよう

あとは、このサイトも詳しくておススメ → HSP特有の生きづらさの対処法(https://kiraku-infomation.com/hsp-highly_sensitive_person/#HSP-5

 

こんな感じでしょうか。とどのつまりは「わたしは繊細さんなんだぞ!」そして「繊細さんは疲れるんだぞ!」と言いたかったのです。空気を読むことや同調を求められるこの国の風土にマッチしているようで、まったくマッチしていない繊細さんはHSPという気質の人かもしれませんよ。我慢ばかりしてストレスをためすぎないで、自衛策で臨みましょう。迎撃してやりましょう。鈍感な人や、他人の気持ちが分からない人がうらやましい限りです。

 

 

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