ガムはNG文化から考える負の文化に支配された日本のディストピアの数々…(統計値多数掲載!)

ガムはNG文化から考える負の文化に支配された日本のディストピアの数々…(統計値多数掲載!)

たまに、日本の暗黙の意味不明な風潮というか文化がバカバカしくなる みかん(@GuyTangerine)です。なんか、まったく論理的でも合理的でもない、なんとなくな風潮ってあるじゃないですか、我がJAPAN。それを中国の人たちや子どもたちに伝えるのが、とても難儀なんですよ。だって、論理的でも合理的でもないので。難癖じゃね?!って思う事柄も多くありまして。せめてルールにして明文化しろよ。今日もそんなことがありました。

そういえば、あの人、ガム噛んでるよね?!

中国の人で東京に常駐してシステム運用作業を引き継いでくれているチームがありまして。若干、素行が軽薄なオトコがいるんです。マジメで小心者なんですけど。弊社の社員からOJTを受けて引き継いでいるのですが、こんな情報が。

「あの人、ガム噛んでますよね?!ちょっとこちらでそんな話が挙がりまして…」

って、こっそり気を利かせて教えてくれた弊社の同僚がいるんです。もちろんわたしは、

『マジすか?!わたしから言っておきますよ』と返答。

早速、中国人チームに通達です。

「セキュリティ区画ではガムは控えてください。つか、ガム噛むな!」と。

初動大切。初期消火。延焼しないよう防いだほうが得策です。

正直、くだらないなぁと。なぜか「飴は許される」的な風潮もあるのに、「ガムだけNG的」なことを言われるのか。なんとなく、そんな風潮はありますが、明示されたルールもなく、ガムは失礼にあたるって曖昧な文化ですよね。まぁ、「あ、やべ、今、ガム噛んでまして、すんません…」的な雰囲気を醸し出してくれればよいんですが、そんな日本人的な所作を求めるのはハードルが高いでしょう。

なんで飴はいいの?

意味わからん。第三の選択肢、ミンティアやフリスクはどうなのさ?野球選手もサッカー選手も試合中にガム噛んでるっつーの。中国メンバにはありのままに、日本はこのような風潮があるから、すまんが控えてくれって言っておきました。作業品質とかでクレームなら分かるんですがねぇ。あ、ちなみに、弊社の社員もガム噛んでるので、中国人メンバが正論で反論してきたら、もう、まったく勝算がないです…。明文化してルール化しちゃえよ。(もちろん、日本人以外だから目立つって話だったら断固戦う所存です)

遅刻や会議に遅れるのはNGだけど残業や会議時間長いのはいいの?

あとは、これもナゾ文化なんですけど、めっちゃ始業時刻への遅刻にうるさくありません?始業時間にはパソコンもログインして業務開始できるようにしておけって。遅刻する場合は電話連絡やら何やらが必要(これはほとんどが就業規則に記載されていますけど)。飲み会の次の日ほど絶対遅刻はNGなんていうマナーとかあったりして。別に二日酔いで遅刻でいいじゃん。上役や先輩に三次会、四次会連れまわされたワカモノなんて不憫でなりません。

たかが遅刻で何かクリティカルな悪影響ありますか?シフト制なら分かりますが、普通の日勤者には影響は極めて限定的ですよ。

でも、残業はゆるゆるでOK。とりあえず形式だけの申告で残業。会議のダラダラも同じくOK。5分前に参集して準備OKにしておけって言う割に、会議の討議や進行はグダグダで無駄に時間が過ぎて長引く。もう、結論から発言して、然るべき回答して、最適なアウトプットをいつまでに誰が用意するかチャキチャキ進めしまえばいいのに。打ち合わせの人件費、めっちゃコストかかってますし。

スタートを厳しくするより、エンドを厳しくしてください。労働時間や会議は。明文化してください。

あ、でも、納期や案件のスケジュールは延びても許してちょ。

可視化される日本の恐ろしきディストピア…

さて、こんな風土というか文化がいっぱいある我が国の統計値を見てみましょう。このような文化がどう数値で可視化されるか、ですね。

日本の生産性は先進国で最下位クラス。イタリアやスペインより低くて経済破綻ギリギリだったギリシャ並みですよ。労働者のモチベーションや幸福度も先進国で最下位レベルとっくに中国には追い抜かれて、右寄りな人たちがブーブーと見下してるお隣韓国さんと同等クラスな統計値もたくさんあって、あと5年で東南アジアの伸びている国やインドの中間層には抜かれてしまうんじゃないかなぁ。欧米にはもちろん、アジア圏でも劣った水準になるのでしょう。

日本生産性本部、「労働生産性の国際比較 2018」を公表 日本の時間当たり労働生産性は47.5ドル(4,733円)、OECD加盟36カ国中20位(SankeiBiz:2018.12.19)

「幸福度」日本は58位に後退 「自由度」「寛大さ」評価低く(NHK:2019.3.21)

【国際】世界「男女平等ランキング2017」、日本は114位で昨年より3位後退。北欧諸国が上位 (サステナブルジャパン:2017.11.02)

日本の自殺率は世界でワースト6位、特に女性はワースト3位(産経ニュース:2017.5.30)

「熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査 (日経新聞:2017.5.26)

先進国30ヶ国中、貧困率が4番目に高い日本(幸せ経済社会研究所)

日本は世界一「夫が家事をしない」国ー子供がいる夫婦の家事分担率で、日本の男性は各国比較最低の18.3%(Newsweek日本版:2016.3.1)

実は国連から「子どもの人権侵害」への懸念で勧告を受けている日本-我が国は、子どもの人権を侵害する該当国だったのです。(おときた駿:2015.8.01)

こんな統計値は恣意的にいくらでも探せますが(それこそ、日本が優位な統計もゴマンとあります。特にピンポイントな事項への優位性や他からの印象など)、それにしても、ディストピアだ。なんとなく、やっぱり、アメリカ型かなと思います。特にビジネスや労働の統計値は。イスラエルとかカナダに近い。それ以外は、ダメダメな統計値が多いですねぇ。

そりゃ生産性もモチベーションもダダ下がりです

話を現場レベルに戻しましょう。

生産性とかにスコープすれば、対策なんて簡単で「生産性を上げる」、「効率化する」という成果に対してインセンティブとして収入がアップさせればよいのです。普通の生活を保障すればよいのですよ。売上やノルマという簡単な数値でインセンティブがもらえる営業セクション以外のセクションにも、しっかりとインセンティブを用意すれば解決です。B2Bの価格交渉で値下げしたら何割か給料に上乗せする。そうしたら頑張って交渉しますよ。5人のチームの仕事を4人で回せるようにしたら、その人件費分の何割か給料に上乗せしてくれるなら効率化しますよ。制度作って明文化しなさいよ、こーゆーところも。

現在、この国の人事制度と賃金制度は、いかに給料を上げないかに腐心していますから。2020年以降は、景気は悪化し本当にヤバめなんじゃないかなと思っております。非正規雇用、収入の少なさと所得の少なさ、不安定な就労、結婚や子育てにはハードルが高いといったサイレントマジョリティのロスジェネ世代がこの国の有益な制度、とくに社会保障や福祉の土台をことごとく破綻させるような気がします。

もちろん、ロスジェネ世代には非は無く、既得権益層や権力層の無為無策の結果です。でも割を食うのは我々ですからね。そのころの統計値や国際比較はどうなるのでしょうか。そもそも基本的人権を死守している成熟国として生き残っているのか。こう見えても右派のわたしは、とてもこの国の将来が気がかりです…

古い記事ですし、リンクも切れていますが、こんなことも書いてました、わたし。

 

[書評]【日本が世界一「貧しい」国である件について】を読んでみた後、いろいろな世界ランキングで日本の順位を確認したぞ!

 

 

 

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