プロフェッショナルが使う筆記具をコレだ!文房具の超ヘビーユーザーが大切にする筆記具選びのポイントを推察してみた。

写真 2013-02-20 9 26 10

文房具を眺めるのって楽しいですよね。 みかん(@tangerine_buddy)です。

月並みですが、文房具は興味の範囲で好きなんです。
トラベラーズノートとか、ボールペンから付箋紙に至るまで。
使い勝手よくてカワイイのって、身近に置いとくと嬉しいですよね。

今回、文房具やペンを超ヘビーに使いこなす妻を参考に、
プロフェッショナルが選ぶ筆記具をご紹介しようかと思います。


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写真 2013-02-20 9 26 10

「文房具が好きなんだ、ワタシ」
「文房具屋さん巡るのって楽しいよねー」

そんなことをいっつも無邪気に話す妻にボクは、
文房具カフェってあるみたいだよ?行かない?』って提案したのであった。
そう、絶対にご機嫌が良くノッてくると思って。

「は?知ってるし。クダラナイ」

え、あ?!怒られた?
完全にご気分害された?

完全なる誤算である。なぜだ…。

ボクは反省をしながら考えてみたのであった。

妻は文房具のプロフェッショナルだ。
筆記具に関しては、普通のビジネスマン以上に使っているのだ。
そんなプロフェッショナルの逆鱗に触れたお話をする。

そして、プロフェッショナルが選ぶ筆記具とは何かをご紹介する。

筆記具を「あえて」とてつもなく使う仕事

妻は心理や福祉の専門職で対人の仕事をメインにしている。
クライアント(相手側の人)とは中長期で関わる。

つまり、

・膨大なメモや日誌、記録を継続的に取る必要がある

別にアナログな文房具や筆記具オンリーじゃなくても、
ICレコーダーやタブレット、ノートPCなどを使えばいいじゃん。
超古典的な会社でも議事録くらいはWordでしょ。

違うのだ。

・相手は人であり、心情や心境(そして環境)は超センシティブである

福祉や心理の仕事といえば、だいたいイメージがつくと思うが、
相手とこちらの心情や心境、雰囲気、そして対話が超重要なのである。

また、「自筆の文字の書き方やメモり方」は対話相手や自分の
心情や心境に左右されるので、読み返したとき、その文字やメモり方で
その時の心情や心境、解釈を紐解くことが出来ると言うのだ。

文字で人が分かると言うくらい、文字は重要なのだ。

双方向参加型の取り組みだと大きな紙にペンで絵をかいたりすることも多い。
「あえて」大きな紙にペンで書いたり書いてもらったりして、対話していくのだ。

つまり、センシティブな対人間の内面に関わる仕事をしている
妻にとってペンやノート、メモは必要不可欠の道具であり、
超ヘビーに使う消耗品でもあるのだ。歩兵の銃と同じである。

「唯一無二の手持ちの銃を頼りに匍匐前進する」歩兵側か、
「銃がカッコイイのでコレクションしてたまに使う」愛好家側か、
その大きな違い分かってるよね?!と妻は言いたかったのだ。

せっかくなので、そんな妻が筆記具を選ぶ基準を書いてみよう。

耐久性・書きやすさ・持ちやすさ

このように超ヘビーに文房具を使う妻にとって、
筆記具における最重要な項目は明確である。
かつ、複数項目あり、要求レベルもとても高くなってくる。

・高い耐久性

無論、すぐ壊れては仕事にならない。
高い耐久性は必須だ。

・書きやすさ/持ちやすさ

常に使っているものである。
自分の持つ角度でスラスラと書くことができることと、
自分の持ち方で長時間疲れずに書くことも必須だ。

ここまでは当たり前だ。
ボクにでも分かる。

コストの安さ・メンテの容易さ・可愛さ

ここからがプロフェッショナルの眼だ。
筆記具を商売道具に使っているプロフェッショナルは妥協しない。

・イニシャルコストとランニングコストの安さ

耐久性と書きやすさ/持ちやすさだけならゴマンとある。
万札を持って老舗の伊東屋に行けば安心なボールペンや万年筆を勧めてくれる。
替えインクもあるが、高価なブランドの替えインクは値が張る。

そんな金は無い。

妻の専門職は「非正規雇用かつ薄給」で有名な職業である。
また、単身での専門職配属が多いため「介護のお仕事している人の中で、ワタシ1人」とか、
「現場組織の配下でなく、本部組織の直轄なのはワタシ1人」みたいな環境が多い。

「複合機のトナー無くなったんで、変えてくれますー?」なんて気軽な感じで、
総務に文房具を頼むのが憚れる状況にいっつも置かれている。
その上、公的機関や福祉施設はコスト削減で支給品にお金をかけるわけにはいかない。

気を遣ってアスクルの1本45円の使いにくい支給品か、
文房具屋で吟味して自腹か。プロフェッショナルは後者を選ぶだろう。
また、消耗も早いだけに、替えインクの安さも重要だ。

・メンテナンスの容易さ

替えインクを取り換える頻度が多いので、メンテの容易さは重要だ。
また、どこの文房具屋にも置いてあるという安心感も必要である。

・可愛さ

とは言っても、女性である。
(さすがに大人のレディに「女子」とは失礼で言えない)
使うんだったら可愛いものがいいに決まっている。

ペンが主張しないこと

最後になったが、これがとても重要なのだ。
相手様と対面し対話する場がメインの仕事である。

そのような場でこちらが手にするペンが主張するのは厳禁である。

・主張しないペンであること

ブランド、カラー、デザインなど、そんな表層的なものは邪魔となるのだ。
存在を感じさせないペンでなくてはならない。

このように耐久性、使い勝手、コスト、メンテナンス、デザインなど、
グローバルで戦っている自動車メーカーの部品選定のごとくシビアなのである。

妻は、「ここまでのことを頭に叩き込んで商売道具をシビアに選ぶ」行為を
「文房具屋を巡るのって楽しいなー」って言っていたのである。

そこんとこ、分かってるよね?ってボクに突きつけたのである。
遊びじゃないんだぞ、と。

そして、共働きで育児中の大切で貴重な時間なら、
しっかりとした料理やお酒、時間を2人で楽しめる
お店をチョイスするのがオトナの男としての役目なんじゃないの?と。

完全に裏目に出たのだ。
ボクが浅はかだったのは明白だ。
文房具+カフェ=文房具カフェという安直な提案だったのである。

逆鱗に触れたのだ。

プロフェッショナルが認める筆記具とは?!

妻が認めた筆記具は、まずはウォーターマンのボールペン。
ある意味、妥当なチョイスだと思う。
モンブランのように主張せず、ラミーのような尖がったデザインでもない。
(妻実家のお隣さんにもらったら使いやすかったんだって)

ただ、お分かりのようにウォーターマンなどのブランドのペンは、
「耐久性と書きやすさと持ちやすさ」は秀でているが、替えインクが高価だ。
少しお金を出せば、書きやすくて当然なのだがコスト面でNGだ。

最終的に商売道具(歩兵が命を預ける銃のように)として妻が常用しているのは、
ゼブラ(ZEBRA)とパイロット(PILOT)の1,000円もしない3色ボールペンだ。
書きやすく、持ちやすく、コストも安価で替えインクも安くて豊富。
耐久性も抜群だ。可愛らしいカラーもあり、全ての要求を一定レベル満たしているのだ。

加えて重要なのはプラスチック製というところ。
軽くて手に負担にならないことに加え威圧感もなく主張しない。

さすが、それらすべてを満たす日本メーカーのプロダクトは優秀だ。

ちなみに、ボクが常用で使いやすと思って手帳やメモに使うのは、
パイロット(PILOT)の1,000円の3色ボールペンだ。(←これは金属っぽい造り)
妻がプレゼントしてくれたものでとても使いやすい。
やはりプロフェッショナルの選ぶペンは違う。

5,000円前後のクロス(CROSS)もたまに使っているが、どうもしっくりこない。
(海外旅行んとき免税店で安くて衝動買いしたやつ)
モンブランのボールペンは勝負ペンとして引出しの肥やしになっている。
(これも、妻の実家のお隣さんに頂いたもの。やっぱ超書きやすい)

職業や使う場面にもよるのかも

もちろん、これは全てのプロフェッショナルに当てはまる基準でなく、
あくまで妻の仕事や環境での選択基準である。

弁護士や金融マンのようにステータスを誇示する仕事は、
やはり相応の高価なボールペンや万年筆を使うのがいいのだろう。
会話の糸口として目立ちたい人は奇抜なデザインを使うのもありだ。

仕事やプライベートに関わらず、
契約書の締結などの時の勝負ペンというのもあると思う。

対人間のお仕事で相手様の前でペンを使う仕事柄では、
威圧感が無く主張しないものを選ぶのが良いだろう。
なに高価なもの使っちゃってるのっ?!って偏屈に思われることもない。

長々と書いてきたが、要は妻のご機嫌を損ねたってことである。
別のタイミングで、別の言い方だったら、楽しく文房具カフェに行ってたかもしれない。

ま、つまりは、良かれと思って言ったことが、完全にニーズを読み違えて
裏目に出てご機嫌損ねちゃったよ、アハハって話です。すんません。
年末になると手帳やペンのネタが溢れるので便乗してみました。

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