大地震でマンションに住めなくなっても、返ってくる保険金と修繕積立費では建て替え出来ない事実!

金融機関に勤めていたけど知識はすっかり忘れた @tangerineです。

住んでいるマンションの総会に出てきました。
今回は、なかなか勉強になりました。特にマンションの地震保険について。

管理会社の担当者がもっとしっかりしてくれると良いんですけどねぇ。



地震保険は火災保険のオプションで上限があります

・居住者が入る火災保険・地震保険は占有部分が対象
・マンション管理組合が入る火災保険・地震保険は共用部分が対象

まずは、当たり前の前提から。
言われてみれば当たり前なんだけど、意外と意識しないもの。

ボクは火災保険・地震保険に入っているので、これは専有部分が対象なんですね。
地震保険は火災保険のオプションで、保険金額に上限があります。

地震保険は、被災者の生活の安定を目的とする保険であるため、保険の対象は住宅及び生活用動産に限られ、保険事故は地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没・流出による全損・半損・一部損である。

この保険は、独立の保険ではなく、火災保険(住宅総合保険、店舗総合保険など)の契約に付帯する形(オプション)になっている。但し付帯を原則とするため、付帯を希望しないときには確認欄への押印が必要である。地震損害の巨大性に対処するため、政府再保険することとなっており、保険金の支払いの確実を担保している。火災保険(主契約)の保険金額の30~50%に相当する範囲内で保険金額を設定することになるが、建物5,000万円、家財1,000万円が上限となっている。

wikipediaより

この上記説明は一般的な居住者が入る保険の説明。
マンション管理組合が入る保険は勉強しないといけない感じ。
詳しく分からないけど、今日、学んだ内容をおさらいします。個人備忘録。

マンションの価値が分かったぞ!

今回、管理組合で地震保険加入(修正加入?)の議論があったようです。
そこで某大手損保屋さんに見積もりをお願いしたとのこと。

マンション全体(共用+占有)の資産価値=約7億円

そのうち、共用部が55%で占有部が45%という割合とのこと。
共用部の方が半分以上の価値を占めるんですね。
うちは中古マンションなので、それも影響しているのかな。

共用部=約4億円
占有部=約3億円

ザックリと価値が分かってきました。
全損して同等のものに建て替えるには約7億円必要ってことです。
(現有の取り壊し費用は含まれておりません)

大地震でマンションが全損したら入ってくる保険金が分かった!

マンション管理組合が入る保険の対象は共用部なので、保険金算定の対象額は約4億円。
今回、話を聞いてみると現状加入している火災保険の実損てん補は「30%」とのこと。

要は、返ってくる保険金の額は「約4億円の30%=約1億2千万円」が上限。
これは火災保険なので、オプションの地震保険はその50%が上限です。
つまり、約6千万円が上限。

大地震でマンションが全損認定されても約6千万円しか返ってこない!

もし、今、全損したら「修繕費積立+約6千万円」で復旧を検討するってことです。
共用+占有の価値が約7億円=建て替え費用なのに…。修繕費も当てになりません。

勉強になりますね。
ちなみに現在の保険は年額10万円もしないようです。

現状を知っていることが何よりも大切

これ、ちょっと心もとない事実かもしれませんが、うちのマンションは優良なほうです。
駅チカで現場管理は良い方で、居住者も比較的中間層上部です。
管理会社はボンクラですが、居住者に保険屋や会計士がいるし、
いろいろ口を出す居住者も多い。若造にとって、中古マンションのメリットですね。

今度、保険屋さんを呼んで勉強会もしてくれるようですし、
ボクももう少し勉強してみようと思います。ローン組んで買った家ですから。
築20年ですが、駅チカと良好管理と良好居住者で資産価値を維持したいものです。

引き続き、ボクも勉強していかないと。


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