[書評]これからのアイデア満載!【日本をソーシャルデザインする グリーンズ編】で学んだ、欲しい未来を作る5つの実践

何かしたい、何か変えたいと思いながら平凡な生活を送る @tangerineです。

恵比寿アトレの有隣堂でこっそりひっそり主張してくる本。
日本を「ソーシャルデザイン」する、個人発「欲しいを作る」活動が満載。

既存の価値観や、既得権益から離れた横のつながりの活動は、
この国を「自分で作る」ソーシャルな活動となって広がって欲しいですし、加わりたいです。

日本をソーシャルデザインする (idea ink(アイデアインク))
朝日出版社
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「ソーシャルデザイン」とは何ぞや?!

「ソーシャルデザイン」とは、「社会的な課題の解決と同時に、新たな価値を創出する画期的な
仕組みを作ること」を呼ぶようです。結構、仰々しく聞こえますが、新しい仕組み作ろうよということ。

日本って、あたなにとってなんですか?

そんな問いからは始まる本書。
あなたにとっての日本、良くしたくないですか?

日本という国家概念や行政組織とかではなく、あなたの思う日本。
家族であるかもしれませんし、風景や文化かもしれません。

「他人事ごと」から、「自分ごと」へ。
「独占」から「共有」へ。
「お金」から「いのち」へ。
そして、「変える」から「作る」へ。

そんな活動をご紹介していきます。

ファーストシューズを手作りできる「ウメロイーク」

子どものいる人は知っている、二足でつかまり立ちしたときの感動。
そして、自分の足でよたよた歩きはじめたときの感動。

人類が人類たるゆえんの二足歩行を行う瞬間です。

親は、ファーストシューズをとても大切にします。
まさに人生で一番初めの「自立」の助けですから。

ファーストシューズを革で手作りするのが、このキット。
大量生産ではなく、自分の手で思いを込めて作る楽しさです。

「朽ち果てても、使う人の心に永遠に残るモノづくりを目指したい」と、
デザイナー:本田さんの旦那さんの幹人さんは語っています。

ウメロイーク | エントリーページ
手作りファーストシューズ

「小さなありがとう」を送る!ソーシャルなプレゼント「giftee」

住所が分からない友人でもSNSを通じてプレゼントを贈ることができるサービスです。

プレゼントは数百円から1,000円くらいな少額のものです。
取り扱うプレゼントはひとつひとつ厳選のショップや商品が全てです。
フラワーアレンジメントやクッキー、コーヒーなどなど、オシャレ。

ボクも、大学時代の友人はみんな地方に戻ったり、転勤したり。
結婚や出産で住所が変わったりする友人も多く、郵送や宅配のプレゼントは敷居が高い。

でも、SNSならつながってますよね!?リアルな住所分からなくても。

もちろんイベントや記念日でなくても、お疲れさん!プレゼントもあり。
プレゼントを贈る喜び、受け取る喜び、そして、その伝播を広げていきたいですよね。

giftee – Send a Small Thank You.
SNSを通じてプレゼント!

ホームレス救った小さな広告「The Warming Hanger」

アイデアって、不思議。
お金かけても、経験豊かな人でも、なかなか出ない時もある。

世界各地でホームレスを支援する慈善団体「サム・ソシアル」のブカレストでの活動です。

東欧ルーマニアのブカレストの冬は極寒で、ホームレスの凍死も多い。
そんな中、ホームレスにコートを配る運動ですが、そのやり方が感動。

お金かけて、中古コートをかき集めるなんてことはしません。
クリーニングチェーン店と協力して、針金ハンガーにこんな広告を付けたのです。

「このハンガーに掛ければ、古いコートがもっと温かいコートになります。
ホームレスの人たちのために、古いコートを掛け戻して下さい。
温かさを分かち合いましょう。」

ステキなデザインの小さな紙は、人々にタンスの肥やしを探させるには十分。
クリーニング屋に返すだけなので、ハードルの低い協力の仕方ですよね。
そして、重要なのは「人々に共感をしてもらい、人々に動いてもらう」大切さ。

企業からの寄付金で購入して配布するというやり方とは違います。
そして、クリーニング店のハンガーを媒体に使うアイデア。すごい!

The Warming Hanger
小さなハンガー広告です

 電気の地産地消の第一歩「藤野電力」

3.11を契機に、エネルギーに対する考え方が変わったと思います。
もちろん、原発に頼っている現状でいいのか?!という議論もあります。

ボクは、計画停電(輪番停電)で真っ暗になった川崎の街並みを歩きました。
あの光景を見たことある人は、絶対に考えが変わると思います。

本当に真っ暗です。都市機能は最低限でした。
でも、なんのことはない。どっこい人は生きている。
ばっつんばっつんATMが停電でシャットダウンしてもなんとかなる。

輪番停電は東京23区は対象外でしたが、むしろやるべきでした。
都心エリアにいる人間全員があの光景を見たら、原発の議論はもっと変わってました。

「藤野電力」はワークショップという形でソーラー発電システムを紹介します。
5万円もかからないで、発電の勉強しながら、考えながら作ります。
このシステムだとノートPCが5~6時間、蛍光灯なら15時間程度使用できます。

中央集中型発送電は3.11でレガシーなシステムだと露呈しました。
自律分散型の電力供給と、必要最低限を使用する社会システム。

ぜひ、実現していけるよう、ボクもいずれはワークショップに参加したいと思います。

ホーム – fujinodenryoku Jimdoページ
ソーラー発電ワークショップ主催

約6500もある離島を繋ごう!「離島経済新聞(リトケイ)」

日本には有人離島が650くらいあるそうです。さすが、島国ニッポン。
ただ、離島はいろいろな問題を抱えています。

少子高齢化、過疎化、経済活動の不活性などなど。

ボクは島旅が大好きでして、その理由は、固有の文化が色濃く残っているところです。
本土・内地は、画一化された開発にまっしぐらだったのですが、離島は生き残りました。
過疎化などの島の問題は、そんな文化をこの世から消し去ってしまう可能性があるのです。

島と本土を繋ぐ、島の人と本土の人を繋ぐ、そんなコンセプトで季刊を発行。

いろいろな人が興味をもって島を訪ねることを期待しているのです。

島が抱えた問題は、島国ニッポンが抱えた問題とイコールです。

離島経済新聞 | 島のことはリトケイで。
離島情報ならリトケイ

このように、いろいろな活動を知ることができたので、とても良書だと感じてます。
ハードに頼らない「おうち保育園」の活動っもとても興味深かったです。
結構、0(ゼロ)か100(ヒャク)で考えてオールオアナッシング的な思考が多いと思います。

できるところから自分で作っていくということが大切だと感じました。

紹介されている活動の共通点としては、こんな感じです。

twitterやfacebookなどをフル活用!して繋がる!知ってもらう!

デザイナーや意識高い系など、ちょっと敷居高い層が多いですな。
草の根っぽく、もっと泥臭い一般ピーポーの活動も知りたいかな~。

ここで紹介されている内容、とても勉強になりました。
いろんな人がいろんな思いで、いろんなこと実践していることに力をもらえます。
広告や新企画などのアイデアの参考にもなるかも。
あんまり旧来的経済活動のビジネス書的には使って欲しくないのが本音ですが。

おススメです!

WEBマガジン「グリーンズ」はこちらのサイトです。

greenz.jp グリーンズ | ほしい未来は、つくろう。
欲しい未来は作ろう!

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コメント

  1. Lucy より:

    Thanks on your marvelous posting! I genuinely enjoyed reading it, you might be a great author.I will make certain to bookmark your blog and will evultealny come back from now on. I want to encourage you to continue your great job, have a nice morning!

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