書評【仕事は楽しいかね? デイル・ドーデン著】マックス爺さんに教わった人生が成功する4つのコト

自己啓発系の書籍やビジネス戦略系の本はあんまり好まないのですが、久しぶりに読んだ本がゆったりした感じで良かったのでご紹介します。出版は2001年末で少し古いのですが、この本からの「気づき」は今でも十二分に当てはまるのではないかと思います。


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不機嫌の中で出会ったマックス爺さん

この本は、飛行機欠航で不機嫌な主人公がマックス爺さんと出会って話が進んでいくストーリーです。ボクは無味乾燥な実用書的なビジネス書より、このようなストーリー仕立ての本の方が小説っぽくて好きです。(小説はあんまり読まないんですけどねぇ)

主人公は、住宅ローンを抱え、不景気(一部富裕層のみ好景気)による給与カットやリストラの不安と戦いながら働くビジネスマンです。設定的には、ボクとドンピシャな主人公。この主人公は一度、友人と起業して、失敗している経験があります。

1.取りとめもないアイデアを常に意識して試してみる

マックス爺さんは大口は叩きません。フトしたアイデアを試してみることの重要さを説きます。といっても、説教臭くはなく、いろいろな偉人(大企業の創業者や著名な俳優などなど)の話を教えてくれます。

まずは試してみること。

この重要性を教えてくれます。
どんな創業者も、キッカケは取り留めもないアイデアや出来事だったりするのです。もちろん、アイデアは簡単に浮かんでこないので、常に考えている姿勢の大切を教えてくれます。そのための方法も3つ教えてくれるのです。この3つの方法はリスト化するという簡単なものです。詳しくは本を読んでみましょう(笑)

試すことは少しエネルギーがいりますね。でも試してみる。

2.明日は、今日の自分と違う自分になってみる

チャレンジ(挑戦)や成長などいう大風呂敷は広げずに、明日は今日と違う自分になってみることを勧めてくれます。「変化」ということです。おのずとアイデアを試してみたりするようになるよと教えてくれます。試行錯誤ですね。アイデアを試してみる。世にあるあまたのビジネス書に書いてあるだろう、PDCAのP(Plan)とD(Do)にあたるのかな。これは仕事に関わらずにですね。流行りの習慣化という発想はあまりありません。

ボクみたいな三日坊主派には「変化」というものがグッと心に刺さりました。その「変化」は難しくなく、試してみることです。そうすれば自ずと変化する。

3.競合(第三者)がいることを意識する

事業計画や新規事業、起業など「絵に描いた餅」はたいてい成功しません。主人公も一度企業して、軌道に乗り始めてから失敗しました。なぜか?!

完璧なビジネス戦略、完璧なビジネス計画、完璧な売上見込み。それでも失敗しました。なぜか?!マーケットには競合がいるからです。もしかしたら、その競合は大量の資本を武器に攻めてくるかもしれません。でも、起業や企画時点では、その第三者の競合は見落としがちです。

主人公の企業は、第三者の競合に圧倒的に攻められて失敗したのです。

4.運が必要。運が掴めるよう確率をあげていく

マックス爺さんは、でもね結局は運なんだよね。と、教えてくれます。でも、何もやらないのでは確率はほぼゼロです。運が来てくれたときに、その運を掴むために、ここで書いた1.~3.を頭に入れて実行していくことを教えてくれます。

この主人公が最終的に成功したのかどうか?!エピローグ的なモノはありません。過去の成功者の話が何度も出てきますが、具体例があるわけでもありません。この本は生きる姿勢を教えてくれるのです。

ビジネス書なのか、自己啓発書なのか、うーん、ビジネス書寄りなのかな。でも生き方への示唆にも富んでいます。

そうえいば、似たような本が日本でも流行ったような気がするんだけど、、、。アレだ!ガネーシャだ!(笑)このストーリー仕立てで章ごとに分かれていて、過去の成功者の話が出てくる、、、あの本は「夢をかなえるゾウ 文庫版」だ!ボク、書評も書いてたっけ!

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そっか、「夢をかなえるゾウ」はこのマックス爺さんの話をヒントにしてたのか!「仕事は楽しいかね」を文庫本にして加筆修正したら、日本でバカ売れするかもしれません。ギラギラしてないし、ゆったりと進むストーリーは安心感があります。では、今日はこのへんで。みかん(@tangerine_buddy)でした。

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