新人時代に教わるべきビジネススキルが満載【佐藤可士和の打ち合わせ ダイヤモンド社】

うちのカイシャは「打ち合わせ」が凄く多い。
でも実態は、進捗報告の場だったりタスクの割り振り会(押しつけ会ともい言う)だったり根回しの場だったり。なんかよく話す人が喋ってたり。ということで「打ち合わせ」ってなんじゃっけな?!ってふと思って読んでみました。


スポンサーリンク

スポンサーリンク

ポジティブな正論がギッシリ!

さすがは、大手広告代理店でクライアントと丁々発止のやり取りをして大きな結果を上げてきた著者です。ポジティブな正論は「うむ!」って納得することばかり。日本のサラリーマンは生産性が低いのは統計からも明らかですので、このホワイトカラーのホワイトカラーたるゆえんの「打ち合わせ」の改善は、生産性のみならず創造性などの源泉になると思います。

が、実際は、まだまだザ・日本なビジネス慣習が空気のような存在で覆っているのも事実。小さなことから少しやってみるのが良いのかもしれません。

そう!そうだよね!って思うフレーズばかりで安心

ボクはこの著書を読んで、安心しました。
あー、よかったー、こーゆーの思っている人いるんだーって共感しました。もちろん、ボクは思うだけでデキている人間では無いのですが…。

ほとんどの仕事は「打ち合わせ」だ

いや、ほんとにそうですよね。
報告会にタスク振り分け会に根回し会に、仕事とは「打ち合わせ」のオンパレード。その「打ち合わせ」が効率的になったり、創造的になったりすれば、どんなに仕事はラクになって楽しくなるか。

打ち合わせでの黙る負のパワーはものすごい

ほんとに話さないと責任も負わないけど、何も言わないから先に進まない責任ってのもあるんじゃいかな。でも、ボクは、生産性の無い文句ばっか打ち合わせとかペラペラと結論の無い話ばかりばっかの打ち合わせでは黙ってます(笑)

あとは、複数人でない打ち合わせも重要。
電話や1対1で本音を聞きだすのも結構重要です。

打ち合わせは1対1で本音を聞く場

本音で話せる関係でないと真剣にできません。むしろ社内より社外の方が本音で話せたりします。社外の人は、売上や取引に本気だから。(社内だと、曖昧やなぁなぁが許されるでしょ)

雰囲気やタテマエってのも結構あります。
重要な場面もあるけど、それだけで進んでしまう恐ろしさや不安感もありますよね。

タテマエで進んでしまうビジネス慣習の恐ろしさ

でもねー、本音でアウトプットして上司や役員から総スカンくらったら食い扶持なくなっちゃうからねー。って意味で、独力で仕事を作り上げる著者と組織の一員のボクの大きな差を感じてしまいます。

次から次への飛び出す正論の数々にうなずくのみ!

もう、グーの音も出ないほどに正しいこと言う!
その正しいことを毅然と進めていける著者には、やっぱり大きなクライアントがつくのでしょう。どうやってその強さを手に入れたのだ!

間違っても良いから口に出す

ボクも若い時はそう教わったし、そう思ってた。
でも、でも、歳とると、そうもいかないんだよ(泣)
コワイ。バカにされたくない。信用失いたくない。
そんな保身感情が先行して口から出てきません。

これは自身を変えるのも大切ですが、その組織の環境や文化・風土を変えるのも大切だと思います。

そして、口から出てこない要因の一つは思考が言語化できていないから。思考の言語化は、訓練しないとすぐに衰えます。

思考を言語化する

思考を言語化して、さらに具現化していく道筋をたてるのが良い打ち合わせだとは思うのですが、、、なかなかそういかないですね。

著者はアイデアという言葉の重さに注意するように言ってます。アイデアは重い。だから、イメージを持ち寄ろう!っていう感じに。そのイメージを話し合い、具現化していくのが打ち合わせなのですね。

イメージできないのは行動に出来ない
アイデアでなくイメージを話し合う

相手の立場に立つ余裕を持つ

そして、余裕って超大事。
余裕が無いと、何も言えない。
この余裕の無さを出してしまうのが、日本商習慣における上下関係(役職など)や主従関係(発注者と受注者)の過度な意識だと思うんですよね。目標に向かってフラットに話せたら、どれだけ生産的で創造的かって思います。もちろん、事前調査や下調べで余裕を出すっていう努力も大切です。

やっぱり最後は自分で手を挙げる、自分で意義を主張するというメンタリティが問われる場面が大切になります。打ち合わせはファシリテーションがとっても重要。ファシリテーターの意図ってとっても大切だし。でも、いろいろな立場とかあるので難しいのも確かです。結局、メンタルだよな。

仕事を自分事にするためにファシリテーターになる

ルーチンワークばかりだと忘れがちな大義。
ここぞというとき、この案件にはこの意義がある!というアウトプットはとっても大切だと感じます。ついてくる人もいる。もちろん鼻で笑う人もいるけどね。

全ての仕事には大義があるので声高に言う

さて、結構正論が述べられている本書。著者は意外とコンサバティブな考えも披露してます。このバランスが、大手のクライアント案件を受注し、結果に結びつけている所以なんだな思いました。タテマエや日本商習慣にどっぷりつかった中堅がなかなか教えてくれない内容ですので、若い人は読んでみるのをおススメします。中堅世代にとっては、当たり前すぎて、そしていつか記憶の奥底に埋没して実行できなくなったことがイッパイ書いてあります。

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。