[書評]LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた。

今日は読んだ本をご紹介します。@tangerineです。

元祖ノマド野郎、本田直之さんの本。
シンプルな幸せの感じ方を述べている本です。

日本とハワイを行ったり来たりしている彼が、北欧の生活や価値観を織り交ぜつつ語っています。

右肩上がり経済と既存価値観の終焉

失われた20年という言葉が示すよう、経済成長がストップした現状を述べています。
これは、給料は上がらない、リストラリスクも高い、非正規雇用が激増した、などなど、
いろいろなところで声高に主張されている現状です。これは直視すべき現状。

それに伴い、モノや大量消費に対して得られる幸福感を是としない世代が増え、草食系という世代が増えてきたことを説明してます。これもよく見る論調。たしかに、その通りです。

時間と空間のゆるやかなハワイの生活や、幸福度ランキングで常に上位の北欧の人々にインタビューした内容が挿入されており、説得力があります。

カイシャ・制約・既存価値観のレール・モノ消費などなど、日本の昭和的価値観は現在においては幸福感を阻害する要因だと。私もとっても同感。

デュアルライフのススメ

デュアルライフとは働く都市部に安く住んで、週末は自然の中の住まいで過ごす生活のことです。
欧米の中産階級の人ってアウトドアとか自然の中で休暇を過ごすこととか、とても好きみたいです。
北欧では電気も水も引いていない郊外や田舎のサマーハウスで休暇を過ごすのがメジャーとも。

ボクも、とても憧れるんですよね。週末とか休暇でのアウトドア。
子どもの成長にも、ボク自身の心身にも良いと思うし。

デュアルライフの総リビングコストを安く抑えつつ、高価な持ち家購入という選択を捨てることが肝要のようです。

本著は、一極な価値観や生活は幸福感を下げますよ、と言っているのだと思う。
昭和的価値観は、一極的(モノ・カイシャ・シゴトetc.)な価値観や生活だったけど、それを支えるほど経済も強く無くなった今の考え方のスイッチを入れましょうと。

ただ、この人、お子様いるのかな?!

30台も半ばになるとジジババの介護や親の病気や子育てとかで大忙しのお年頃。
そんな環境の中、デュアルライフって言うのも難しいところもあります。
また、北欧と違って社会保障がそこまで充実していないので金銭面でも苦労しますし。
(もちろん日本の社会保障は世界的には充実しているほうだと思います)

そんな前提の中でのデュアルライフ実践編を今後の著書で出して欲しいな!

あ、でも、本田直之さんの奥様って田島弓子さんらしい。
すごいなー、夫婦でバイタリティありそ。うーむ、羨ましいです。

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