自信が無い、不安だ。。心が折れそうになったらすぐに読んでおくべき2冊!心が軽くなりますよ

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自分を変える!ってのはムリです。他人や社会をすぐに変えるのも、これまたムリです。でも、自分の心は守りたいですよね。体調崩したので、本当にそう思います。自己啓発でも精神論でもない、リアリストが語る「心」を折れさせない方法を参考にしてみましょう。厳選2冊!


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「だから自分はダメなんだ」と決めつけない(大野裕 著)

認知行動療法の日本での第一人者の著書です。このブログでも「はじめての認知療法」は書評をアップしています。抑うつ症状まで進行しないよう、自分を悲観しない方法をいろいろ教えてくれます。

「遊ぶことが治療だ」といって、うつ病患者が心の重荷を降ろせることがあるようです。うつ病の人は、仕事や休んで、、、家族に迷惑かけて、、、ダメダメだ、、、って思っている傾向が強いし周りもそのように思う勘違い野郎がいます。でも、楽しむことが治療なんですよね。これは日々の生活でも同じ。小さな楽しみを我慢しない!

性格は変えられません!変えてはいけません!性格を変えるということは自分を否定することになります。(ちなみに、カルト団体やブラック企業はこの自己否定を用いて人をコントロールしますね)今までと違う「行動」をしてみるという感覚で良いようです。

「受動攻撃型」というパーソナリティ

例えば、コワモテの上司や顧客が強くでると人は弱く出てしまいます。でも、行動を遅らせたり、忘れたりして対応する「受動攻撃型」ということもあるようです。立場の強い弱いに関係無く、相手の話に耳を傾けるのが大切ですね。

不眠のときは医療機関へ、悩みは人に相談

不眠のときに医療機関にかかる割合ですが、日本はたった7.8%。欧米諸国では50%程度ですので、睡眠の重要性がちゃんと理解されているのでしょう。仕事での寝不足自慢、疲れ自慢は日本だけですね(笑)あと、弱音を吐いちゃだめだって思う人が多いようですが、弱音を吐くんじゃなくて人に相談するのです。迷惑って思われたらそれはそれ。ただ、お互いの考えや思いは、家族でも「そもそも分からないものだ」の前提が大切です。

悩み始めると自分に考えに囚われてしまう…。そしてうまくいかない。ここで一息ついたりする余裕や遊びが必要なのですね。この自分のことでいっぱいいっぱいな状態として、抑うつ症状の人は、認知症のように忘れてしまうことも多いようです。

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術(朝日新書)

自衛隊の教官だと?!これは精神論や根性論に違いない!って思った人は反省してください!まったくその逆です。国家の最後の砦の自衛隊は上意下達な軍隊組織です。訓練もハード。そんな自衛官がバタバタとメンタル疾患で倒れては国民を守るどころではありません。結局軍隊も人が構成する組織なんですね。ムリは非効率で、組織にとっても個人にとってもリスクであると明言しています。

心の疲れにはムリの3段階あると著者は言います。第一段階は疲れたなぁってぐっすり眠って回復するレベル。第二段階の回復は第一段階の二倍以上かかるレベルでイライラしたり根性で乗り切ろうとして仕事などがギリギリまわるレベル。第三段階は、もう疲れ果てて手放してしまうレベル。この段階までいくと回復させるには相当時間がかかりますし、当人が一番避けたい周りの評価を下げるキッカケにもなってしまいます。(うー、耳が痛い…)

「子どもの心の強さ」と「大人の心の強さ」

「我慢する」、「あきらめない」、「全部やる」、「一人でやる」、「完全にやる」など、これが可能で評価されるのは子どもの時代です。特に日本では。なので、この「子どもの心の強さ」のままだと、大人社会でムリを続けちゃうわけです。

過去や他人との比較は意味をなさない

数年前は乗り越えられたから大丈夫、あの時も大変だった、他の人も頑張っている、などなど自分を鼓舞してムリを続けている人は多いです。でもちょっと落ち着きましょう。数年間より歳とってません?子ども産まれてませんか?あの人は、独身じゃありませんか?人には様々なライフイベントがあります。結婚、出産、育児、介護などなど、そのようないろいろな頑張りって過去や他人と比較できないですよね?!

ムリを防ぐには二段階までが勝負です。自分の健康を守るためには、むしろ昔より知恵が必要な時代なのです。そして、昔のような熱血根性だけでは通じません。陸上自衛隊で最も過酷なレンジャー訓練課程では、一言も弱音を吐かず弱いところを見せない隊員は急に折れてしまうが、ブチブチと不平を言いながら訓練するような隊員が意外と訓練課程を修了するなんてこともあるみたいです。そんな弱音を吐く人を矯正しようとする文化やリーダーは、ムリを科して組織を崩壊させるようです。

小隊単位の引き継ぎやミーティングでは隊員全員の「困っていることを聞く」ことが重要で、これで困りごとをチームで共有するようです。これは民間企業の打ち合わせやミーティングには無いですね、確かに。感情のムダにも言及しています。感情のムダは雪だるま式に増えて蓄積感情疲労となります。特に、我慢や不満とかですよね。無用な怒りや、不必要な不安などもムダなので避けたいところです。

モノゴトに取り組むには100点だとすると、30点~70点くらいに収めて、それを振り返れば上々でしょうとも言ってます。さすが自衛官のメンタルケアは現実的だなぁ。

まとめ!

両者に共通しているのは「効率化」がかえって「非効率」になっている現状への警鐘。人に弱音を吐いて助けを求める大切さ。遊びや余裕の大切さ。などですね。とは言っても他人は変わらないし社会もすぐには変わりません。自衛のために、いろいろこのような本を読んで実践してみるわけですわな。心が軽くなりますよ、少し。でも、その少しってとっても大切だと思います。

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