2015年3月上旬に読んだ3冊(おススメは東日本大震災時の陸自活動記「兵士は起つ」)

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3月上旬に読んだ本です。3冊分。他にも読んでますが、まずはサラリとご紹介。ちょうど東日本大震災から4年目なので東日本大震災の被災者かつ災害派遣担当部隊でもある自衛官のルポ「兵士は起つ 自衛隊史上最大の作戦」を読むことができたのは良かったですね。


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兵士は起つ 自衛隊史上最大の作戦(杉山隆男 著)

兵士シリーズの最新刊です。
東日本大震災時に災害派遣対応した、最前線の「兵士」のルポです。自衛隊という日本最大の自己完結型組織を語るのではなく、現場の「兵士」のルポはこの杉山隆男氏の右に出るものはいないと思います。

自分の家族の安否も分からないまま、現場の救助に進出して生存者救助や遺体搬送を行った自衛官たちを追っています。いやはや、すごい肉体力と精神力の人が多いんだなと思います。

兵士シリーズの最初は「兵士に聞け (小学館文庫 (す7-1))」で、1995年発刊です。現在では、海外派遣や災害派遣の理解も深まり自衛隊の印象も良くなっていますが、20年前はいまだに「日陰者」(杉山隆男氏の表現)の存在でした。カンボジアPKO派遣のときは、世論に遠慮をして拳銃や小銃だけの装備でした。

「兵士に聞け」の時代は、現場のイチ兵士に視線を向けるドキュメンタリーなど無く、だいたいが抽象的な政治論や憲法論とセットで語られていました。その分、イチ兵士にフォーカスした著書はとても鮮明に覚えてます。あ、自衛官って言っても普通の人なんだっていう感覚。

さすがに、現在はインターネットでの情報共有や自衛隊への関心度・理解度も深まりそこまでセンセーショナルではないですが、現場の自衛官を知る意味では良書です。国防や安全保障の観点からも、兵士シリーズはおススメです。(最近は、自衛隊側に寄りすぎているような…杉山隆男氏)

困難に打ち克つ「脳とこころ」の法則 ゾーンと海馬があなたを強くする (林成之 著)

脳科学の本かと思いきや、そうでもなかったです。自己啓発の部類かと思います。
脳低温治療」を発見した偉大な功績がある著者は、脳や心に造詣が深く、ご自身の経験から困難に打ち克つ脳と心の法則を書いています。脳は3つのものを求めているという論拠が土台になっていますが、その脳が求めている3つのそもそもの根拠(脳部位の活動とか、統計データとか、マウスでの実験とか)が無く精神論や根性論に聞こえてしまうのが残念なところです。

のうだま やる気の秘密(上大岡トメ&池谷裕二 著)

ボクが大好きな脳科学者と、「キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法 (幻冬舎文庫)」で一躍有名になったイラストレーターのコラボです。三日坊主クセをやる気満ち溢れる行動に変えるには?

脳には4つのスイッチがあるようです。

B(Body)身体を動かす
E(Experience)いつもと違うことをする
R(Reward)ごほうびを与える
I(Ideomotor)なりきる

中でも一番効果的で楽チンなのが「B」のまず身体を動かしてやってみる。脳は身体なしには意味の成さないもの。身体を動かすと、脳のやる気スイッチが入るようです。まぁ、これが一番メンドクサイですけどねぇ。。。

サクッと読めるし、信頼の脳科学者の根拠があるので、安心して読めます。子どもにも良いんじゃいかな、イラスト中心だし。

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