[書評]高城幸司氏の【入社1年目を「営業」から始める君へ】を読んで、ひとつひとつを本質・事実の視点で見てみることを教わる

今年度から、ついに営業っぽい仕事に従事している @tangerineです。

新卒以来、大枠ではシステム畑・システム屋という立ち位置でしたが、
今回は、システムも触るな!オペレータの指揮もとるな!という徹底っぷり。

そんなボクが藁をもつかむ気持ちで手に取った本です(笑)

まったく社会人10年以上経験したのに、こんな本を手に取るとは。
相当、面くらってるわけです、いまの職務に。

入社1年目を「営業」から始める君へ
高城 幸司
日本実業出版社
売り上げランキング: 53,318

「営業」になりたくない人に向けられた本である!

「営業」なりたくなかった君へ、が副題というくらいコンセプトは明確。
もともと「営業」になりたくなかった人向けの本です。

「営業」でバリバリ成績伸ばしてやるぜ!的なゴリゴリ系ではありません。
よって、売上を伸ばすノウハウなどは載ってはおりません。

口調(記載)も柔らかで優しいです。

営業になりたくなかったけど、頑張ってやってみたらトップセールス。
そんな元リクルート:高城幸司氏が後輩に優しく諭すイメージ。

ネガティブ感情いっぱいの時期でも読める本です。

ひとつひとつのネガティブ事象に違った視点を丁寧に提示

「営業」になると、ネガティブな事象が盛りだくさん。
それも結構一般的なネガティブなイメージってありますよね。

・売上やノルマに追われる厳しさ
・うまくお客様と話せない悩み
・そもそもスキルになるのかという不安
・お金や受注の観点だけでモノを見る無粋

などなど、私もいっぱいネガティブイメージあります。

そのひとつひとつに丁寧に違った視点で応えています。
ポジティブな側面、事実に基づいた側面、などなど。
モノの捉え方の参考にもなりますね。

組織を賄う売上を担った営業は、屋台骨なんですよ。
そもそもノルマ(売上目標)なんて、ゲタ履かせた目標ですし。

なんて優しくも事実を淡々と述べている姿勢は好感が持てます。

事実、営業セクションが機能しない組織は、
売上確保できませんし、売上確保出来ないと開発も企画も、運営すら不可能。
どうも、この世の中って「開発」、「技術」、「企画」、「マーケティング」とか、
そんなコトバに魅かれがちな風潮。でも、それじゃ組織維持できないですよね。

目の前の固定観念に縛られないことを教えてくれる

目の前の売り上げ目標、目の前の上司や先輩の言動、
できる営業マンのイメージなどなど、ネガティブ感情を助長することは盛りだくさん。

そんなことに縛られずに、本質や事実をみていこうと教えてくれます。

売上目標も大切だけど、プロセスも重要。
上司や先輩の武勇伝は大概、現在には通用しないよ。
できる営業マンって実は口下手だったりする人も多いですよ。

みたいな感じです。

元リクルートにしてはガツガツっぷりが乏しい印象ですが、
読者ターゲットに的を当てた、確実な語り口(文章)だと思います。

ニュートラルな良書です。
これは若手の営業マンにおススメします。
営業を経験したことが人にもおススメします。

時代はガツガツやゴリゴリじゃないんだなって思います。
もちろんスピリチュアルや哲学だけで売り上げは上がらないし。

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