[書評]臨床心理士の職場で読まれている「心療内科に行く前に食事を変えなさい」で食べ物による脳のバッテリー不足回避を学ぶ

学生時代はちょうど心理学が流行った世代の @tangerineです。

ボクの妻は福祉のような心理のような仕事をしています。
そんな妻が仕事場で借りてきた本のご紹介。

「うつ」、「落ち込み」など、食べ物の観点で直るよ!っていう。
確かに、食べ物=エネルギー=脳のエネルギー=心のエネルギーですもんね。

心療内科に行く前に食事を変えなさい
姫野 友美
青春出版社
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脳のエネルギー不足=心のエネルギー不足

心は脳ですよね。
脳内に分泌される各種物質がいろいろな感情の素です。

・セレトニン 幸福感/安心感/充実感/ほのぼの
・ドーパミン わくわく/やる気/快感/愉快/好奇心/集中力
・ノルアドレナリン 覚醒/緊張/闘争/衝動
・ギャバ 落ち着く/リラックス/楽観

このような「神経伝達物質」の分泌バランスが崩れたり、ストレスから守るための物質が枯渇したりすると、
脳内の物質がマイナスバランスに陥り、気分的に「うつ」のようになるのです。

このような状態は「バッテリー不足」のようなもの。
本書では脳のバッテリー不足を避けてマイナスバランスに陥らないようにススメます。

では、バッテリーとは?
クルマに例えるとバッテリーは「プロテイン」でガソリンが「糖分」です。
いくら糖分ばかりとってもプロテインを補給しないとバッテリーは上がったまま。

このプロテインとは、「アミノ酸(タンパク質)」です。
脳には糖分(ブドウ糖)がメインの栄養と思われがちですが、
神経伝達物質のもとであるアミノ酸(タンパク質)も必要です。

現代人はこのアミノ酸(タンパク質)が不足しているようです。

糖質の過剰摂取は脳にも体にも悪影響

糖質を過剰に摂取していても脳にはそのガソリンがいっていない状況があるようです。
特に現代人は糖質を過剰に摂取気味。なんにでも糖質が入ってます。
パンやご飯にはじまり、お菓子や清涼飲料水などなど。なんでも糖質。

糖質を過剰に摂取すると一気に血糖値が上がります。
上がった血糖値を下げるために膵臓が頑張ってインスリンを出します。
急激にインスリンを出すため、血糖値が一気に下がります。
下がると脳は緊急事態と認識しアドレナリンとノルアドレナリンが分泌されます。
この結果、イライラ・怒り・不安・抑うつなどの感情が強くなります。

このように糖質の取りすぎが、かえって脳に必要な糖質不足になってしまい、
最終的には神経伝達物質が過剰分泌され感情まで影響を受けてしまう。
これが続くと、神経伝達物質自体が枯渇してしまう、という悪循環です。

糖質は控えて、タンパク質を取ろう!

コンビニでの間食はお菓子やオニギリより、おつまみコーナー。
ナッツやチーカマ、魚肉ソーセージなどをすすめています。
居酒屋のおつまみでも、なるべく糖質の少ないものをえらびましょう。
お酒も醸造酒より蒸留酒。ビールや日本酒より、焼酎やウィスキー。

あとは、食事の最初は食物繊維の多いサラダやキャベツ千切りで、
糖質の吸収をゆるやかにするようにしる。低GI値の食材で血糖値の急激な上昇をおさえる。
このような方法が有効的です。

tangerin的まとめ!というか読書感想。

・食品添加物なども考えると、現代の食生活はいろいろ大変だなぁ
・結局、バランスの取れた食事が良いんだろうな。糖質控えめの。
・たぶん、糖質や添加物で形成された食品って比較的簡単に作れるだろうな。

原理主義になると、そればかりに気がいってしまい不幸になりますが、
情報としていろいろ蓄積してトータルに考えていきたいと思います。

ちなみに臨床心理士の妻曰く、
「うつ病や問題行動の人たちって、やっぱり食生活は必ず乱れてるよね」
とのこと。

口から入る食べ物が、血や筋肉となり、神経伝達物質となり、脳と体を形成する。
つまり、やっぱり食べ物ってとても大切なんだなと感じました。

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